Telescope dentureドイツ式入れ歯 テレスコープ義歯

歯を失うことは、多くの人にとって大きな問題です。食事の楽しみが減ったり、笑顔に自信が持てなくなったり、発音にも影響を及ぼすことがあります。しかし、ドイツ式入れ歯 テレスコープ義歯により、これらの問題を解決し、日常生活の質を大きく改善することが可能です。

ドイツ式入れ歯 テレスコープ義歯

ドイツ式入れ歯は、優れた快適性、自然な見た目、そして長期的な耐久性を実現するために、最高峰の技術を採用しています。この革新的な入れ歯は、単に抜けてしまった歯を補うだけでなく、お口全体の健康をサポートし、より自然な噛み心地と美しい笑顔を取り戻すための解決策となります。

また、メンテナンスをしながら長く使う国民性があるドイツから生まれたドイツ式入れ歯には130年の歴史の中で改良されており、稲葉繁先生が日本に紹介してからも40年の歴史があります。

当院では、一人ひとりの患者様のニーズに合わせたオーダーメイドのドイツ式入れ歯を提供しています。このページでは、ドイツ式入れ歯の特徴、患者様が享受できるメリット、そして当クリニックでの入れ歯の製作プロセスについて詳しく説明していきます。あなたの生活の質を高め、自信を持って笑顔でいられるよう、私たちが全力でサポートいたします。

テレスコープ義歯の特徴

美しい、自然な見た目

テレスコープ義歯は歯にひっかける金具が見えないため、装着していることがほとんど分からないほど自然な見た目を実現します。インプラント同様、見た目に美しい入れ歯です。

また、自然な感触により、食事や会話がより快適になり、自信を持って日常生活を送ることができます。

当院では、患者様一人ひとりが自信を持って美しい笑顔を取り戻すお手伝いをしております。

快適さと自然な感覚

ドイツ式入れ歯は、ただ見た目が自然なだけでなく、感覚も非常に自然です。噛み合わせや舌の感触が自然な歯に近いため、入れ歯を装着していることを忘れてしまうほどです。この自然な感覚により、発音や咀嚼の際にも不自由を感じることが少なく、日常生活におけるストレスから解放されます。

また、夜寝るときも含めて、快適性を損なわずに一日中使用できるため、社会生活やプライベートな時間をより楽しむことができます。

自然な歯の長期的な健康を実現

ドイツ式入れ歯は、既存の歯に負担をかけることなく、お口の中でのバランスを保ちます。高度にカスタマイズされた設計により、残っている自然な歯との間に適切な空間を確保し、過度な圧力や摩擦がかかることを防ぎます。これにより、自然な歯の健康を長期にわたって維持することが可能になり、何度も入れ歯を作り替える必要がありません。また、適切なフィット感によって、入れ歯が動くことによる残っている歯へのダメージも最小限に抑えられます。

年月の経過とともにお口の中の環境が変わっても、メンテナンスをしながら長く使えます。

さまざまな状態に対応可能なドイツ式入れ歯の種類

テレスコープ義歯の種類は、主にコーヌステレスコープ、リーゲルテレスコープ、レジリエンツテレスコープの3種類があり、患者さまのさまざまな状態に対応することが可能です。どの種類のテレスコープ義歯で治療するかは、当院での検査等によって決定していきますのでご安心ください。

リーゲルテレスコープの拡大写真

製作の流れ

ステップ 1: 初診とカウンセリング

治療の最初のステップは、患者様の口腔内の状態を詳しく評価することから始まります。この時、歯科医師は患者様の歯の健康状態、口腔内の構造、そして患者様のニーズやご希望を詳細にお聞きします。この情報を基に、ドイツ式入れ歯が患者様にとって最適な選択肢であるかを判断し、治療計画を立案します。

ステップ 2: 精密な検査、測定と型取り

次に、患者様の口腔内の正確な寸法を取るために、最新の測定技術を使用して型取りを行います。このプロセスは、入れ歯が患者様の口腔内に完璧にフィットするための重要なステップです。

ステップ 3: 製作プロセス

型取りしたデータを基に、ドイツ式入れ歯の製作が開始されます。この段階では、患者様の特定のニーズに合わせて、高品質な材料を用いたカスタマイズされた入れ歯が作製されます。製作プロセスには、高度な技術が駆使され、患者様が快適性と機能性を得られる入れ歯が製作されます。

ステップ 4: フィッティングと調整

入れ歯の製作が完了したら、患者様に試着していただき、フィット感や咬み合わせなどの最終調整を行います。歯科医師は患者様のフィードバックを基に、最適な快適性と機能性を実現するための微調整を行います。

ステップ 5: アフターケアとフォローアップ

入れ歯の製作後は、適切なケア方法と、定期的なフォローアップの重要性についてお伝えします。定期的なケアにより、入れ歯の状態を最適に保ち、必要に応じて微調整を行うことができます。

歯科技工士との連携で高精度な入れ歯を提供

保険で作製できるものには制約があります。コストを最低限に抑える必要があります。保険で作製する部分入れ歯は、歯にバネをひっかけて固定源とする金属部分(クラスプ、広い面積の場合はバー)、骨を覆うピンクの樹脂の部分(レジン)、歯の部分を再現する人工歯とに分類され、それぞれバラバラなパーツをピンクの樹脂(レジン)で固めた構造となっています。

歯科技工士は保険で支払われる低い診療報酬で沢山の義歯や冠を何症例も並行して作製しなければなりません。そのため、一つ一つのクラスプをかける歯の角度、入れ歯を支える骨の形態を詳細に計測する時間はありません。

当然、残っている歯によって制限が加えられ、樹脂でのみ寄せ集められているため、力が集中するとその部分から壊れることを繰り返します。樹脂の填入も手用の圧力により行われます。この作製方法は私が学生の頃、1980年代から全く変化していません。

当院でご提供するドイツ式入れ歯は、収縮や変形の少ない特殊な方法で樹脂を重合させます。何よりも技工士さんが200時間から300時間の製作時間をかけて、お一人お一人の口元に調和するように丁寧に作製されるものです。

ドイツ式入れ歯についてのよくあるご質問

Q: ドイツ式入れ歯の費用はどれくらいですか?

A: ドイツ式入れ歯の費用は、製作の複雑さや使用する材料によって異なります。初期のご相談でお見積もりをお出しするとともに、患者様の状態やニーズに合わせた最適なプランをご提案します。

一般的な費用は料金ページに記載しておりますのでご覧ください。

Q: ドイツ式入れ歯の耐久性はどのくらいですか?

A: 正しいお手入れと定期的なメンテナンスを行うことで、ドイツ式入れ歯は多くの場合、10年以上持続し、長期の症例では13年以上のものもございます。耐久性は、使用する材料と個人の使用状況にも依存します。

Q: ドイツ式入れ歯のメンテナンスには何が必要ですか?

A: 日々のブラッシングと定期的なクリーニングが推奨されます。また、年に一度は歯科医師によるチェックを受けることが、長期的な快適性と機能性を保つために重要です。

Q: ドイツ式入れ歯はどのような人に適していますか?

A: ドイツ式入れ歯は、一部または多くの歯を失った人で、快適性、自然な見た目、そして優れた機能性を求める人に特に適しています。個々のニーズに合わせて完全にカスタマイズされるため、幅広い患者様に適用可能です。

Q: ドイツ式入れ歯は、調整や修理が必要になることがありますか?

A: はい、使用中に入れ歯のフィット感が変わったり、入れ歯が損傷することがあった場合は、調整や修理が必要になることがあります。定期的な健診で、状態をチェックし、必要に応じて調整や修理を行います。

Q: インプラントができない方でもドイツ式入れ歯で治療できますか?

A: インプラント治療は、一定の条件を満たす必要があり、すべての方に適しているわけではありません。例えば、骨の量が不十分である場合や、特定の健康上の問題がある場合などには、インプラントが適用できないことがあります。また、手術が怖いという方もいらっしゃるでしょう。しかし、そうした状況であってもご安心ください。ドイツ式入れ歯は、インプラントが適用できない方にも対応可能な優れた代替治療法となります。

部分入れ歯の料金

ドイツ式入れ歯(例:支える歯が小臼歯2本の片方の顎の小さな入れ歯)

リーゲルテレスコープ(ドイツ式部分入れ歯)¥900,000~

■内訳
基本料金 ¥500,000
支える歯1本につき ¥200,000×2~

その他の精密な入れ歯(例:支える歯が小臼歯2本の片方の顎の小さな入れ歯)

アタッチメント義歯(メタルボンド2本)¥480,000~
ノンクラスプデンチャー(コバルト床、支える歯の治療がない場合)¥150,000~

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